ねんがんの バルバロステイルズ を てにいれたぞ!

 タイトルまんまですね、部長でござーます。今日やっとこさAmazonから届いたので、早速一気読み。今回は、その「バルバロステイルズ」の紹介なり考察なりしたいと思います。


 ブックを開いてまず目にするのが、公式でも話題になっていた「蛮族PC」について。PCとして使用可能なのは、「ドレイク」「ダークトロール」「ラミア」「ライカンスロープ」「コボルド」の5種。これが結構オモシロそう。


 ドレイクは全体的に高能力値で、名誉点使い潰して限定竜化。ダークトロールは前衛能力(特に生命力)に特化、ただし穢れ強すぎて街中入れなかったり。ラミアは後衛能力特化で、吸血用の牙とついでに尻尾持ち。ライカンスロープは人間よりわずかに上の能力値だが、器用度・敏捷度・筋力のいずれかを追加で上昇させることが可能で、獣化中は(通常武器に対する)防護点が冒険者レベル分上がるチートっぷり。
 しかし、一番魅力的だと感じたのはやはりコボルドだった。もうご存知の方もいるのではないだろうか、コボルドにはある種族特徴がある。それがコチラ。


     種の限界・・・冒険者レベルは6以上に上げられない


 ・・・・・・最初見たときは自分の目を疑ってしまった。せっかくコボルドで神を目指そうと思ってたのにっ・・・・・・!!
 能力値は人間よりも下であることに加え、筋力と生命力は1D、さらに他の4種と異なり暗視もってない、とステータスは低め。ただ、戦闘中に「身代わりの術」的なコトが可能だったり、冒険者にしては高レベルで一般技能が取れたりと、RPの面でオモシロくなりそう。
 実家から戻ったら、早速セッションやってみたいと思ってます。



 他にも、ルール面の追加(公式ページhttp://www.groupsne.co.jp/products/sw/index.htmlにも載ってます)があったりしますが、
最大の魅力はモンスデータでしょう!
 補助動作で使用するもの・主動作で使用するもの・パッシヴでのっているもの等、各モンスの持つ特殊能力に補足が入るようになりました。また、各特殊能力の属性も明記されており、ルルブのデータよりも遥かに見やすくなってます。しかし、ルルブと能力が大きく変わってしまったモンスもいるので、ルルブと混同しないよう注意が必要かと。GM用とPL用に2冊あると便利かも。でもエラッタ多いので注意かな。