2d20でモノポリーやってみた。

ふとした思いつきで通常は6面ダイス2個を用いるモノポリーを、20面ダイス2個を用いて4人でプレイしてみました。
せっかくなので、簡単なプレイレポートでも書いていきます。

ルールの読み換え

  • 移動はすべて20面ダイス2個を振り、出た目の合計だけ進む。
  • 公共料金等の「6面ダイス2個の出目×n倍」の数値も、20面ダイスを用いる。
  • その他のルールは通常のものに準拠。

レポート

序盤

物件止まる→買うという流れは通常と似たような感じ。
一周するのがとても速いため、仮に相手の所有する物件に止まってもあまり痛手ではない感じ。
単一の物件の中では、公共料金系の物件の利益率がd20のため非常に高い印象。

中盤

通常のモノポリーと違って、取ったり取られたりする展開ではなく、「誰が最初に独占できるか」までが中盤。

「誰かがどこかを独占」したら、即終盤展開に移行します。
物件を持ち持ちの場合は、「誰が最初に交渉をはじめるか」までが中盤の展開かと思います。

終盤

資金は一周ボーナスで豊富にあるため、独占をするとまっさきに家やホテルが建ちます。
そこに止まったらアウト!ってのは通常のモノポリーと同じですが、一発や二発では破産しません。
ただ、ホテル立てた直後に止まったりすると苦しい展開。

考察

中盤の展開がほとんどないようなものなので、「忙しい人向けモノポリー」として遊べるかもしれない。
ただ交渉しないと先に進まないので、ぐだぐだな展開になる可能性もある。
地味に鉄道系が強い印象。2d20の期待値は20前後に収束するので、10おきに配置されている鉄道は連続で止まりやすい。
また通常のモノポリー以上に、同じ場所にかたまることが多かった。