サタスペ どつきたい背中〜前編〜

 そんなこんなでサタスペリプレイ
実況…もとい、著者はいつものDDでお送りします。
駆け足気味で。
といっても時間が空いてしまい(色々あったんです、そういうことにしておいてください)、
所々忘れてしまっているのですが…その辺は勘弁してください。
…え?SSはどうした?…では、リプレイもどきのレポをどうぞ。

1個前のは「サタスペ 〜メイドさんと交渉術〜 - 静岡大学浜松キャンパスゲーム研究会log」です。


9月某日 どつきたい背中


 参加メンバー

 いつもの連中です。
大きな変化はユーリさんがサモン霧島を覚えたことでしょうか。
…違う、霧島さんを恋人にしたんですね。
何故か『裏職人』とかゲットした雪野さんとかいました。


 全体的な流れ

 開始早々いきなり黄色い救急車に拉致られるユーリさん。
何事かと思うと、「逃げ出した患者を捕まえてほしい」。
救急車が救急車なのであれな人達なわけです。
怪しげなお茶を回避しながら渋々引き受けてくれました。
…飲めばよかったのに。

 一方、前回親しくなった山田家から「若い衆が怪しい宗教団体に入れ込んでる、連れて帰ってきてほしい」と。
こっちは義理人情で引き受けてくれました。
この面子、変なところで義理堅いんですよね。

 逃げ出したのは4人。
アッパー系殺人鬼姉妹、電波系異常教祖、トリックスター系悪戯少年。
とりあえず彼らの情報を集めることにしました。
布都さんがやる事ないとぼやいていましたが、戦闘系亜侠なら仕方がないですよ。


 雪野さんが屋外イベントに挑戦したり、
戦闘系亜侠のはずなのに簡単な<肉体>判定をミスったり、
あーあとかやっていたら池からワニが出てきたり、
そのワニに食われかけたり、
布都さんがワニを木刀で瞬殺(NOT比喩)したり、
いろいろカオスな出来事がありました。
…最近の女子高生は物騒ですね。


 最初にわかったのは姉妹。
実は2重人格であり、1人なんですね。
毎朝ニュースで流れる連続殺人事件。
普通のTRPGならPCが正義感に燃えるんですが、そこはサタスペ
「あー、まあ死んだ?」
「じゃ、情報収集行くか」
…ははは、まぁ現実こんなもんです。
そんな中則大さんが鋭い指摘を行い、「何故か肉屋の前に死体を放置していく」と判明。
状況的に夜にやっているんだよな?ということで張り込みをすることに。
だがしかし、該当する肉屋2つある。
どうするか、といったところで霧島(前回の変態泥棒)さんがいるじゃん!となります。
こいつ、<戦闘>こそ低いものの<犯罪>が高く『泥棒』の異能がある便利な人なんですね。
ここにユーリさんの「サモン霧島」というすさまじく他人任せな技が完成しました。

 ともかく。
戦闘自体は大して特筆することはなかったです。
ふらふらやってきたアッパーさんと正面からどんぱち。
移動力の関係で殴れない布都さんを尻目に必殺ぶちかました則大さんがいたくらいですね。
…クリティカルなんて嫌いだ。


 そんな風に深夜のハートフルなコミュニケーションをしている間、
生ける検索エンジンユーリさんが悪戯小僧を調べます。
が、弘法も筆の誤り、ファンブルです。
ははは、ざまぁ、さぁハプニング表を振れ!
何々、ピンゾロ…「謎の情報屋が現る、情報GET!」…

 ……………
だから何で1発で情報出すのですか?
本当ならもっとこう、イベント起こしてですね?
泣いていいですか?
…偏った出目なんて嫌いだ。

 さて、この悪戯小僧(ちなみに先ほどのワニパニックはこいつの仕業です)、
DDとしては狭いところにおびき出して爆弾で一掃してやんよ!とか思って作りました。
当然不意打ち何ざ考えておらず、攻撃力はそこそこですが耐久力は少ないのです。
そして、外道パーティーは奴のアジトを知りました。
さらに悪戯小僧はPCの顔を知りません。

 …わかりますね?
サモン霧島でトラップ(監視カメラとかね)や周りの状況を調べてもらった後、
則大さんの『仁義なき戦い』→布都さんのヤクザキックであえなく昇天。
則大さんは『仁義なき戦い』で不意打ちやりたかったそうなので満足気でした、まる。


 ちょっと書く分量が多くなってしまったので、続きはまた次回。
もうちょっとだけ続くんじゃよ。