百鬼夜翔 呪いと踊る

どうも、今回GMをしたてんちょ〜(名前に対する発言は禁止)です。

今回は戦うと非常に厄介な敵を想定しました。
PLに戦闘によって安易に解決できる雰囲気の時に戦闘に走りやすい、また事前調査を厳密に詰めようとしない傾向が有ることを理解したうえで、死に対する恐怖を抱かず死ぬことで有利になる敵を作った(元ネタがありそれに沿って作ったらそうなった感も有るが)のは事実です。

以下PLに対する現状の説明。

現状では、意識の改革が最も確実に事態を解決できるだろうということは明記しておきます。
これは情報操作に長けた妖怪が居ない事、死が敵にとって時間稼ぎ以上の意味を持たない事が理由です。

一応解決が楽になるルート(こう書くと○○○ゲ−みたいですね。)があったことはあったのですが既に分岐地点は過ぎてしまっていると言って良いでしょう。
最悪の手段として、中立の立ち位置である高間に時子を殺してもらうという案がありましたが、これは許可しません。
なぜなら呪いの妖怪であり、その発生の下地が残っている現状で(時子は死ぬが死亡を隠すので失踪に、その結果として時子は呪いとして生きるのだと周囲のものは認識する。)また妖怪が出来たらまず一番に呪われるのは高間ですが、そのリスクを犯すだけの理由が彼女にはありません(彼女は中立です)。
よって交渉の材料として脅しに使う程度は認めますがそれ以上は不可能です。

また何らかの手段に拠って呪いを殺し続けることが可能になった場合でも復活の手段を封じない場合は復活が繰り返されます。この過程でのろいが変質し時子と一体化する可能性は高いでしょう。時子と一体化した呪いを殺し事件の解決とした場合はシナリオ目的は達成されません(全員友好の立場であることは自覚しましょう)。

以上説明終わり。

製作の段階では戦闘で負けていい上、見つかっても大して困らないので、非常に対処しづらい能力が用意に取れ厄介な敵になるだろうと思っていたが、ここまでとは。
これもひとえに時子の性格と異様な頭の良さのなせる業、真の敵は時子かもね。(注:だからといって時子を殺そうとはしないように「彼女は人間だぞ」。)

因みに、呪い攻撃は前々からあったアイディアです。
本当は対象を条件を満たしたもの全員ではなく二人程度にする代わり威力を上げるか、ペナをかける妖術と連動したかったのですが、それをすると、とてもじゃないが勝ち目の無い化物になってしまうので自重しました(因みに最悪のパターンは激痛+30パーセントの増強をすること。この場合はほとんど倒せないうえに倒しても復活する最悪の事態が)。
恐ろしいことに祟るの条件をきつくする(-10%で30CP帰ってくる)、範囲の増強を半径10m程度に(36CPぐらい)、生命力を下げる(どうせ復活できるんだから15もいらなかった60CPこれが一番弱体化してないか)などの組み合わせで用意に取れてしまうこと。一ターン目で全員を無効化できるのでHPも下げれる点を考慮すると800CPなんて無くても余裕です。
250CPのキャラクターでもレベル2妖術に刺しとかの増強と組み合わせてかけて特化すればいけるかも知れないところが激痛の怖いところか。
自重する能力が試されますね。

質問があれば答えられる範囲で答えます。しっかり現状把握をして考えといてください。