ドキッ! 1年だらけのSW2.0 〜その2〜

 こんにちは、部長です。毎度似た様な書き出しから始まっていることにつまらなさを覚えつつも、第参話についてのレポを行いたいと思います。
 遅くなったのは面倒になったからじゃ無いのよ?ただレポートとか中間試験とか眠気に襲われていただけなんだからね!

 取り合えず今回の先輩冒険者の紹介。一人目は前回も登場したサギー。二人目はコチラ。

キャラクター名:トトル=トルル(人間・女・15歳)

 能力値
 器用度 16(+2)  敏捷度 13(+2)
 筋 力 14(+2)  生命力 13(+2)
 知 力 20(+3)  精神力 17(+2)

 技能:マギテック4、シューター3

 戦闘特技:精密射撃、鷹の目

 ・”焼き鳥三昧”という恥ずかしい二つ名をもつマギシュー。やはりマギシューなだけあって火力はチート級。


 今回も、シナリオ作成時にいろいろと考えた。


  GMはパーティの構成を見た!⇒前衛2人、後衛4人という構成DA!


 ・・・まあ、敵の数を控えめにしておけば何とかなるだろう、と思いながらボスの構成を考える。「やっぱボスなんだからそれなりに強力なやつにしたいよね〜。」なんて思っていたら、

     ドゥーム様を出せばいいんじゃね?

 などというトンデモな天啓が。無茶言うな!と思いつつ「剣の加護/運命変転」も駆使し、何とかその誘惑に耐え切る。確かにあの方は5レベルだからレベルとしてのバランスは良い。問題は命中が9、回避が8あること。コレパーティの攻撃一切合財あたんねーよ!!


 そんな裏話がこっそり存在しつつ第参話は始まる。

第参話
 今回は、第二話で発見した遺跡へ潜るセッション。メインの4人だけでコッソリ行こうとしたら、それを阻むサギーの地獄耳。不信に思う「龍王の吐息亭」のマスターに事情を説明すると(むしろGMが説明させたのだが)、「それなら魔動機文明語が話せるヤツも居たほうが良い。」とのこと。都合よく(?)サギーの本来のパーティにはトトルが居たため、彼女も誘ってレッツ遺跡へ。

 出発前にGM、パーティに再三「準備は良いか?」と問う。お前らよ、頼むから「アウェイクンポーション」を持っておいてくれ。前回(と前々回)みたいにプリーストが気絶したらどうするつもりなのか。
 やっとのことで準備が完了しつつ遺跡へと出発。ちなみに次回以降はもう忠告しないので、そのつもりでヨロシク。


 樹海までの道中、1回野営があるも、GMの出目がゴキゲン過ぎて何も起きない。樹海内ではまたも植物だが、相変わらずサギーの危険感知が高く奇襲できなった。つまらんのぅ。

 階段の罠は皆覚えていたのか「避けて通ります。」と言われる。ちっ。罠は相変わらず絶賛起動中だったので、ど忘れしたウッカリさんが引っかからないかなーと思っていたのだが。

 入り口へたどり着くと、何故か扉が開いている。何でかは後述する。正面の扉はロックしてあり、両方の通路へ行き、スイッチを押さなければ開かないようにした。
 中へ入ると、正面にデカイ扉と左右に通路が。余談だが、今回の遺跡マップは何故かまよキン風になっていた。何でかは知らん。作り終わってよく見たらこうなっていた。
 取り合えずPCは開いていた左の道へ。道には所々に罠を仕掛けていたけど、何だかんだで回避されていくのがGM的には面白くなかったり。

 この部屋には宝箱か2つと空箱が2つ。宝箱は実はチェストトラップビーストで、無用心に近づいたら不意打ちだゼ!
 とか思っていたら、危険感知成功。飛び掛ろうとしたチェストトラップビーストと目が合うという何とも気まずい雰囲気に・・・結局大した活躍もせずにチェストトラップビーストはおだぶつに。

 次の部屋には落とし穴を設置。誰も落ちなかったのだが、ウッカリ落ちた場合、ゾンビ3体から不意打ちのジェットストリームアタックをお見舞いするつもりだった。
 なお、次の部屋へのスイッチを押しても穴は開くようにしてあった。GMの読みどおり、危険感知の高いサギーだけが孤立。多少ピンチに陥らせることができたが、所詮はゾンビ、【バニッシュ】の前にアッサリ弱体化。

 なお、ここで注意事項がある。「危険感知」による罠の回避目標値は、「その罠を探索判定で探すときの目標値+4」であるから、今回のようにひたすら危険感知で罠を回避するのはオススメしない。今のところはまだ何とかなるけど、いずれは回避できなくなってくるようになるからね。


 左の道最後の部屋には馬に乗った追いはぎ(1レベルプラス)と、魔道に魅入られた魔法使い(プリースト)、山賊の首領を配置。この遺跡の扉を開けたのはコイツらだ。何故こうなったのかと言うと、

  悪さして逃げました→樹海の中で足跡発見→足跡の先には未発掘の遺跡が!→ヒャッハー、お宝だー!

 という展開。PL達には悪いが、足跡について何も言ってこなかったから活用させてもらいました。
 戦闘では、馬大活躍(敵も味方も)だったり、騎手は馬の強化パーツ的存在だったり、弐話に続いてGMの回避ファンブル祭りだったりした。生死判定の結果、2人お亡くなりになったところで山賊は降参。PL達、「前を歩かせてトラップ回避しよーぜ」などとのたまう。この後入り口付近の柱に全裸で縛られる。山賊とはいえあまりに不憫だった。
 ちなみにこの山賊は『イグニッションパイプ』を持っていたのだが、GMがウッカリ忘れて後から出すハメに。


 右の通路最初の部屋は、俺の嫁クーガたん2体とネルシュちゃん2体。実はここでネルシュちゃんの「警報」が無ければ、ボス戦のモンスの数が減っていたのだが、まあ無理だわな。
 ちなみにクーガたんはこれからも(文字通り)手を換え(ボディの)品(質)を変え、あまつさえ姿すら変えてでも登場させる気なのでヨロシク。クーガたんマジ可愛いよ。

 次の部屋にはガーゴイル2体を配置。本当はロームパペットも1体配置しておいたのだが、PCの消耗具合から急遽取りやめにした。
 相変わらず不用意に近づいてくるので危険感知をさせるも、またも成功される。そして先ほどのチェストトラップビーストと同様の気まずい雰囲気が・・・

 次の部屋にはスイッチとお宝のみ。ここでのお宝は『ヒーリングボム』。まあ範囲ヒールみたいなもの。ボス戦で回復が間に合わなくなるだろうと思い置いてみた。予想は的中したが。


 最後の部屋は当然ボス戦。ボスにはグールメイジ2体とガーウィたん2体。グールメイジには片方に「剣の欠片」3個、もう片方には2個持たせた。グールメイジの【ライトニング】でツルギが気絶したり、馬が一切巻き込まれなかったり、ガーウィたんの2丁拳銃があんまり怖くなかったり、相変わらずのGMの回避ファンブル祭りがあったりで戦闘は終了。
 お宝は『リトルウィング』と『バラのチョーカー』の二つ。何かショボイ気もするが、まだ序盤だからバランスの悪いアイテムとか高価な武器とかは出せないのよ。そこら辺は理解してくれると助かる。

 最後にふんじばった山賊を神殿に引き渡し、報奨金を貰いつつ今回のセッションは幕を閉じた。



 取り合えず今回のレポはこんな感じ。次回はちょっとやっておきたいこともあるので、1年のみのプレイとなる予定。意見、感想、質問、要望などはコメントかメールか口頭でお願いします。

P.S.
 俺の回避ファンブル率が異常に高い気がする。ファンブル経験点が第二話で350点、第参話で400点って何事・・・?